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カテゴリー: サイト制作

WebMatrix等のWeb開発関連ツールの一斉公開とUmbraco

2011年1月28日

WebMatrix、ASP.NET MVC 3.0、Orchard 1.0、Web Platform Installer 3.0 と Microsoft の Web 開発関連ツールが一斉に公開されたのが、1月11日でした。GoogleでWebMatrixを検索してみるとWebMatrixは盛り上がっているようです。このサイトのアクセス数も、公開後は1割ぐらいは増加したように思います。ただ、アプリケーションでいうと盛り上がっているのはWordPressで、Umbraco、DotNetNuke 、Orchardo等のASP.NETのアプリケーションは寂しい状態です。

ASP.NETのアプリケーションがなぜ寂しいのかを考えると、ASP.NET を使っている技術者は、このサイトでも1日に数百人がアクセスしてくるので、日本中では相当な数いるはずですが、企業のソフトウェア技術者の多くは仕事に追われているのでそんなものを試してみようとする人はかなりの少数だと思います。一方、個人で、ASP.NETを使っている人は、ActiveWeb と ExpressWeb で、ネームサーバーへのドメインの登録数からみて最大で2000人ぐらいで、他のWindowsレンタルサーバーを使っている人はもっと少ないし、それにWindowsレンタルサーバーを借りていても実際はPHPしか使っていないというような人も多いので、個人のASP.NETユーザーというのは、日本ではかなりマイナーな存在だと思われます。このことがASP.NETのアプリケーションの盛り上がらない大きな理由だと思っています。

そもそも、日本でUmbracoを使っている人がどの程度いるのかをGoogle の検索で調べて見ると、Umbracoを使っているという記事があるページは、片手もない状況で、Orchard CMS に既に負けてしまっているようです。使ってみようかと思う人が少ない上に、実際に動作させるまでのハードルがかなり高いようで、日本でUmbracoを使ったことがある人はごく少数というのは間違いない状況です。

最近、wonderrabbitproject.netの兎氏がTwitterでUmbracoのことをツイートしていますが、プログラマビリティの良さについては認めていますが、UIに関しては低い評価をされています。この評価については、ある意味においては同感です。このことが、日本では全く使われていないし、世界的にも普及している地域が偏在している大きな理由だと思っています。また、UmbracoがUmbraco.tvでビデオによるチュートリアルを有料で公開しているというのもこのためだと思っています。

しかし、実際のところはUmbraoのUIはどのようにでもできるし、操作も難しいわけではありません。ただ、それを理解したり理解させたりするのが結構難しいのです。なぜかというと、普通のCMSの場合、管理画面には設定項目の一覧が並んでいて、デフォルトのままでも問題なく動くし、何かを変更したいときは項目の一覧をみてどの項目を設定したらいいのかがわかるので、システムに慣れた人であれば、すぐに理解できるようになっているし、初心者ならこういう場合にどうするのかを人に教えてもらうのも比較的簡単です。しかし、Umbracoは、プログラマビリティを優先しているので、管理画面に設定項目が並んでいない等他のCMSとは異なっている面が多くあります。それで、慣れた技術者であってもUmbacoの基本的なことを少し時間をかけて理解をする必要があります。でも、慣れれば生産性は高いと思います。世界的にはコミュニティの活動が活発なという理由もこのあたりにあるのでしょう。

静的なホームページを持っていて、それをCMS化したいというような場合には、HTMLの知識が少しあればできます。でも、それをマニュアルにするのには苦労しています。

ASP.NET MVC 3、IIS Express、SQL CE 4、WebMatrix 等の正式版がリリースされています

2011年1月14日

Microsoft が開発してしていた Web 関係のソフトウェアが一斉に公開されています。Web PI の 3.0 も公開されていますが、インストールしてみて驚きました。Umbraco が、「スポットライト」に登録されていて、起動画面で表示されるようになっていました。

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Umbraco がワンクリックでインストールされるのを期待して Umbraco を「追加」してインストールボタンを押してみました。すると途中で SQL Server の設定の表示がでてきます。使用する  Web サーバーの設定が IIS Express になっている場合は SQL CE 4 用をインストールしてくれればいいなと思うのですが、通常の SQL Server 用のものがインストールされるようです。なお、Web PI 3.0 では、オプションで、Web サーバーに IIS Express を使うか、IIS を使うかを設定するようになっていて、IIS Express が既定の設定です。IIS Express の設定になっていると、アプリケーションと一緒に Web Matrix や IIS Express がインストールされて、その上でアプリケーションが動作するようになります。

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以前に、Web Platform Installer による Umbraco のインストールというページを作った時に、Web PI のオプションでフィードを追加すれば、Umbraco のインストールパッケージを選択できることを思い出して、試して見るとうまくいきました。詳しくは、Umbraco の5分間インストールのページを見てください。SQL CE 4 を使うとインストールは本当に簡単です。それから、WebMatrix も Umbraco のサイトをローカルで作成するのに便利です。

ところで、Umbraco が、「スポットライト」に登録されたためか、最近、Umbraco のページへのアクセスが増加しています。増加しているといっても、それほどの数ではないのですが、早く Umbraco のページを 4.6 用に修正しようと思っています。

Umbraco 4.6 (コードネーム Juno) が公開されています

2011年1月13日

Umbraco 4.6.1 (コードネーム Juno) が公開され、CodePlex のページからダウンロードできるようになっています。なぜ、4.6.1かというと、11日に4.6が公開されたのですが、バグがあって12日に4.6.1が公開されたということのようです。現在公開されているのは .NET 4.0 対応のものだけですが、.NET 3.5 対応のものも、もうすぐ公開されるということです。

私自身としては、Umbraco は、気に入っているCMSなので、Umbraco のページを拡充していこうと思っています。Umbraco を日本でも普及させていくのに協力していただける方がおられましたら、是非コメントをお願いします。

Umbraco 4.6 BETA が公開されています

2010年12月25日

Umbraco 4.6 (コードネーム Juno) のベータ版が12月24日に公開され、CodePlex のページからダウンロードできるようになっています。Umbraco 4.6 ベータを実際にインストールしてみると、ユーザーエクスペリエンスが大きく改善されていることを実感しました。例えば、下の図のように、スターターキットが用意され、きれいで実用的なスキンがついてくるようなったり、管理画面ではダッシュボードにヘルプやドキュメントへのリンクが表示されるようになりました。Umbraco も開発者のための CMS というだけではなく、WordPress と同じように普通の人にも勧めることができる CMS に成長したんだということを感じています。特にデザイナーの方にはお勧めの CMS になったと思います。Umbraco 4.6 での新しい機能や改善点の主なものは以下のようなものです。

  • インストーラの改善
  • 実用的なスターターキットが用意され、スキンも付属したことにより、初めてのユーザーでもウェブサイト構築の出発点となるサイトを容易に手に入れることができるようになった。
  • スキニングエンジンが導入されて、ユーザーが例えば背景の色や画像の設定の変更を管理画面でおこなうことができるスキンを作成できるようになった。(マニュアル guide to creating Umbraco skins
  • 開発者が Umbraco の拡張を容易にできるようにするため、INode、IMacroEngine 及び ILog のインターフェースが導入された。
  • SQL CE 4.0 のサポート。ベータ版ではマニュアルでライブラリを追加する必要があるが、正式版ではダウンロードのファイルに含まれる予定。小規模なサイトであれば、SQL CE 4.0 を使用すれば、データベースのことを意識する必要がなく、Web PI でワンクリックで自分のPCにインストールして、サイトが完成したら、公開用のサーバーにファイルをアップロードするだけで公開できるようになるので、初心者には優しくなる。
  • Razor のシンタックスをサポート

Umbraco を日本で普及させるための協力のお願い

Umbracoは、世界的には ASP.NET で動作する CMS として最も有名で 85,000以上のサイトで使われているそうですが、日本では、日本語の情報はないし、ユーザー間のコミュニケーションの手段もない状態で、利用しているユーザーはごく少数だと思われます。個人的には、Umbraco には以前からポテンシャルを感じていて、Umbraco の紹介を個人的におこなってきましたが、Umbraco 4.6 は多くに人に勧めることができる CMS になると思っています。この機会に、日本においても Umbraco を多くの人に使ってもらえるようにできればと思っています。

Umbaraco に関する日本語の情報が全くない状態なので、Umbraco に関する情報は何でも、例えば Umbraco をインストールしたよとか、Umbraco でウェブサイトをで作ったよとかいうような情報をコメントしていただけたらと思っています。

また、日本での普及のためには、例えば以下のようなことをすればいいのではないかと考えています。

  • Umbraco の管理画面の日本語化
  • 初心者用の日本語マニュアルの作成
  • ユーザー・フォーラムの運用

日本でのUmbraco の普及に協力していただけるという方や普及をさせるためにはどうしたらいいかという意見がある方がいましたら、是非コメントをいただけたらと思います。

なお、このサイトのコメントの設定は、名前とメールアドレスの入力は必須でなく、承認されたコメントの投稿者以外からのコメントを承認待ちにする設定にしています。

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2010 Open Source Award が発表されています

2010年11月20日

毎年恒例となっている英国の出版社 Packt Publishing 社主催の2010 Open Source Award が発表されています。今年度から、Open Source CMS Award ではなく、Open Source Award に変更になったことから、部門が大きく変更されています。Hall of Fame CMS(殿堂部門)では、WordPress が優勝しており、操作性のよさが評価されたものと思われます。Most Promising Open Source Project(新人部門)では、聞き慣れない名前(新人部門なので当然!)ですが、なかなかおもしろそうなソフトが選ばれています。

Open Source CMS(CMS部門)
優勝 CMS Made Simple
1位 SilverStripe
2位 MODx

Hall of Fame CMS(殿堂部門)
優勝 WordPress
1位 Drupal
2位 Joomla!

Most Promising Open Source Project(新人部門)
優勝 Pimcore
1位 TomatoCMS
2位 BuddyPress

Open Source E-Commerce Applications(e-コマース部門)
優勝 PrestaShop
1位 OpenCart
2位 Tomato Cart

Open Source Graphics Software(グラフィック・ソフトウェア部門)
優勝 Blender
1位 GIMP
2位 lnkscape

Open Source JavaScript Libraries(JavaScript ライブラリ部門)
優勝 jQuery
1位 Mootools
1位 Raphaël