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SQL Server 2008 R2 CTP Express Edition を使ってみました

2010年3月21日

2008 R2 CTP Express Edition には、以下の4つのエディションがあります。4つのエディションは、2008 Express とほぼ同じですが、Express エディションを Express Base と呼ぶように変更されています。確かに Express エディションというのは紛らわしい表現なので、Express Base と呼ぶ方がわかりやすいです。

  • Express Base : SQL Server のデーターベースエンジンのみをインストールするのに使います。
  • Express with Tools : Express Base に管理ツール SQL Server 2008 R2 Management Studio Express ( SSMSE ) が付属したものです。
  • Express with Advanced Services : フルテキスト検索、Reporting Services の機能が追加でき、管理ツール SSMSE が付属しています。
  • Tools only : 管理ツール SSMSE のみをインストールするのに使います。

インストールの方法やデーターベースの基本的なところは、2008 Express と変更はないようで、Express Base では、ダウンロードのファイルサイズが若干減少しており、mojoPortal や Umbraco も問題なく動作しました。一方、Express with Advanced Services では、ダウンロードのファイルサイズが 556MB から 747MB に増加しており、Reporting Services 等の機能が強化されていると思われます。

SQL Server 2008 R2 の特徴といえば、Reporting Services (SSRS) を利用して、空間データの表示をしたり、データバーやインジケーター、スパークラインを活用してグラフィカルでリッチなレポートを作成したりできるようになったことです。そこで、Windows 7 に SSRS をインストールしてみることにしたのですが、そこで思い切りはまってしまいました。Express with Advanced Services のインストールは完了したのですが、ブラウザーでレポートサーバー ( http://localhost/ReportServer_SQLEXPRESS ) に接続すると、下の図1のように「ユーザーXX\XXXX には、この操作をおこなうのに必要な権限が与えられていません。」というエラーになり、レポートマネージャー ( http://localhost/Reports_SQLEXPRESS ) に接続すると下の図2のようにヘッダー部分しか表示されませんでした。わかってみれば簡単なのですが、この3日ほどウェブで解決方法を探しまわっていました。

図1

Reporting Services エラー


図2

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エラーになっていた原因は、レポートマネージャーに接続するときに、ログイン画面が表示されるのですが、初回はビルトインの管理者である Administrator でログインする必要があるということでした。普通であれば、Administrators グループのユーザーで大丈夫なのですが、それではだめで Administrator でないとだめということでした。 Administrator でレポートマネージャーでログインして、「フォルダー設定」を選択して「セキュリティ」の「新しいロールの割り当て」でユーザーを登録すれば、そのユーザーでログインできるようになります。

他のWindows でも少しテストしてみたら、以下のようになりました。

  • Windows XP Pro の場合 : Administrators グループのユーザーであればログインを求められることなく動作
  • Windows Server 2008 + 2008 R2 CTP (Express エディションではありません) の場合 : ブラウザーを「管理者として実行」で起動(「スタート」-「プログラム」メニューでブラウザーのプログラムを選択した後、右クリックして、「管理者として実行」を選択)すれば、ログインを求められることなく動作。
    レポート ビルダー 3.0 CTP も使ってみましたが、 ローカルであれば、Express with Advanced Services との組み合わせでも正常に動作しています。ただし、通常使っているユーザーを 「新しいロールの割り当て」 で、コンテンツ マネージャーとして登録しておく必要があります(レポート ビルダーを「管理者として実行」という方法もありますが)。
      SSRS の活用方法については、Microsoft の SQL Server のページに「

SQL Server 2008 R2 自習書

      」、「

SQL Server 2008 自習書

    」が公開されていて、わかりやすい解説がなされています。自習書を試す環境には、Express エディションは除外されていますが、かなりのケースで動作するので、ぜひ活用してください。下の図が、自習書を参考に作成したマップです。

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ダウンロード先

SQL Server 2008 R2 CTP 11 月版  Express Edition

SQL Server 2008 R2 CTP 11 月版 レポートビルダー 3.0

Express with Advanced Services のインストールの手順については、SQL Server 2008 Express の Reporting Services をインストールにメモをしました。(2010/3/28 追記)

ASP.NET MVC 2 RTM と Orchard Technical Preview 版がリリース

2010年3月18日

ASP.NET MVC 2 RTM と Orchard Technical Preview 版がリリースされています。ASP.NET MVC 2 RTM は、3月12日にリリースされています。インストールの方法については、MSDN BLOG に説明があるのでそちらをみてください。Orchard は、Microsoft のチームが開発している ASP.NET MVC ベースの CMS ですが、3月15日に Technical Preview 版がリリースされています。実際にインストールして使ってみましたが、インストールについては容易です。Orchard のダウンロードのページからファイルをダウンロードしてインストールすることも、Web Platform Installer を利用してインストールすることもできます。Web Platform Installer を利用する場合は、まだアルファ版のため Web アプリケーションのメニューには表示されず、オプションボタンから設定をします(ここに英語ですが説明があります)。CMS としては、オーソドックスなタイプで、現時点では、ページの作成とブログの機能ぐらいしかありませんが、今後に期待したいと思います。

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N2 CMS 2.0 Beta を使ってみました

2010年3月13日

以前に紹介した N2CMS の 2.0 Beta が CodePlex のページに公開されたので使ってみました。2.0 では、ASP.NET WebForm だけでなく ASP.NET MVC にも正式に対応することになります。Beta 版を実際に使ってみると、RSS 関係に若干のバグはありますが、普通に使えるレベルにはなっています。N2 CMS は、レスポンスがいいのと編集画面がわりと使いやすいのが特徴です。

N2 CMS のページも N2 CMS 2.0 Beta の MVC 版に変更しました。Umbraco も 5.0 から MVC ベースのアプリケーションになるので、MVC を勉強しようかなと思っています。ただ、N2 CMS のページの内容の充実も放置している状態なので、実際はどこまでできるかわかりませんが、少しづつでもしてみます。

mojoPortal が 2.3.3.9 にバージョンアップ

2010年3月1日

mojoPortal が 2.3.3.9 にバージョンアップしました。今回のバージョンアップの一番大きな変更点は、Artsteer で作成した html テンプレートを使って mojoPortal のスキンを作成することが容易になったことです。Artisteer の html テンプレートを使用したスキンの作成の手順の概要は以下のとおりです。Artisteer は、ウェブページのテンプレートを簡単に作成してくれる便利なソフトなので活用する機会も出てくるのではないかと思います。また、Artisteer のライセンスを持っていない場合は、「Download 300+ Free Web Templates」のサイトからArtisteer で作成したフリーのテンプレートをダウンロードすることができるので、それを利用することができます。

1./Data/Sites/1/skins/ フォルダーに、スキンのための新規フォルダーを作成する(フォルダーの名前がスキンの名前になるので適当な名前をつけます)。なお、1 は、サイトの ID で、マルチサイトで運用している場合は、別の ID になります。

2.Artisteer のテンプレートで、メニューがヘッダーの上部にある場合には、Data/Sites/skins/artisteer-greenlagoon フォルダーの中身を、下部にある場合には、/Data/skins/artisteer-swirly1 フォルダーの中身をコピーして、新しく作成したフォルダーに貼り付けます。なお、images フォルダーの中身については、コピーする必要はありません。

3.Artiteer の html テンプレートは、以下のようなファイルから構成されているので、これらのファイルをすべてコピーして、新しく作成したフォルダーに上書きします。page.html ファイルは、実際には必要はありませんが、オリジナルのデザインとスキンのデザインとを比較するのに使用します。

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4.style-artisteer-overrides.css ファイルの .art-contentLayout .art-content-narrow の width を調整します。

5.stylemojo.css ファイルで若干の調整が必要です。

6.カラースキームにより、styleaspcalander.css, styledatacalendar.css, styleblog.css 等の機能のcssファイルの修正をおこないます。

7.デザインにあわせて、jQueryUI テーマの変更をします。